画家・坂内和則 & 夢療法家・坂内慶子のWebsite

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鎌倉のアトリエより

2016年02月11日

原画を絵ハガキした次第

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11月30日に左手首を骨折して、
1月下旬リハビリをはじめることができました。
リハビリの先生は40分間骨折箇所を中心に、
もんだり、伸ばしたり、曲げたりしてくれるのですが、
治療中は痛いのなんの!
こんなに痛いものかと心の中で泣いています。

はじめて治療を受けたとき、
理学療法士の先生は僕が絵描きということで、
小学校4年生の息子さんのことを話してくれました。
彼は絵を描くのがとても好きなのだそうです。
好きすぎて2千円もするキャンバスを自分のお小遣いで買うのだそうです。
描く絵は、パステルトーンの優しい色が多いのだそうです。
そんな色使いの樹を描いては、
樹の下に落ちた種をたくさん描き入れるのだそうです。
先生は人と違った絵を描く息子のことを、
ちょっと心配そうに話してくれましたが、
僕に取ってはこれから描く絵のヒントになる話だったので、
痛みをこらえながら先生の話に引き込まれました。

そんな息子さんに、
僕の絵をみてもらいたいと思い、
これまで描いて来た絵の写真を、
ハガキに印刷して先生に差し上げました。

彼の感想は「ロマンチストだね」だそうです。

posted by バンナイ at 09:07| 日記
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